2025:プログラム

Wikimania 2025のプログラム案募集
プラグラム案の受付は締め切りました。現在、提案を審査中です。採用した提案の発表は5月開始の予定です。

セッション

ウィキマニア2025の心髄
ウィキマニア2025のテーマは、Wikimania@20:包括性・インパクト・持続可能性です。このテーマは、ウィキメディア運動のビジョンー誰もがアクセスでき、多様なコミュニティ間の協力を促し、長期的な成長を優先するというビジョンーに焦点を当てています。20周年を迎えるにあたり、我々はこのテーマを通して、世界が直面する課題に取り組み、包括性を促し、次世代のためにフリーな知識を持続させることにコミットします。したがって、あなたのセッションの提案には以下の三つの要素のうち少なくとも一つを含んでください。
- 包摂性:ウィキマニアは、包摂の例として、地域別およびテーマ別のグループを紹介する機会になります。異なる発展段階にあり異なる文化を持つ、さまざまなボランティア・グループや個人、提携団体が公正な方法で緊密に関わり協力します。
- インパクト:配信される世界的なイベントとして、ウィキマニアは、コミュニティの取り組み、ツールの使用、イベントの企画、ガバナンス、オンライン上でのキャンペーンやエディタソン、ウィキ関連の問題の解決など、お互いから学び、知識を共有する手段になるでしょう。
- 持続可能性:ウィキマニア2025では、様々な戦略やウィキメディア運動が直面する問題、ウィキメディア運動が直面するその他の現在・未来の優先事項について話し合います。トピックは世界のテクノロジーから政策まで多岐に渡り、このフォーラムは多くのウィキメディアンにとって重要なものとなるでしょう。
プログラムのトラック

ウィキメディア・コミュニティの内外でウィキメディアンの皆さんが進める素晴らしい仕事を認識しており、これらをウィキマニアで共有したいと願っています。セッション案を応募してもらいやすいように、幅広いトラックを12件提言してあります。トラックそれぞれのカテゴリやサブカテゴリなどの情報は、以下に一覧があります。プログラム案を考えたら、そのうちのどれにいちばんピッタリくるか考えてください。
トラック | 説明 | カテゴリー/提案されたトピック |
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教育 |
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GLAM、遺産、文化 | このトラックは文化遺産や文化の保全、美術館、図書館、公文書館、博物館などの文化機関との連携に関する取り組みやプログラムのための場を提供します。 |
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パートナーシップ | この空間では、外部の機関とウィキメディア運動それぞれの活動を互いにペアにするような取り組みを探したり協議して有意義な成果を求めようとしています | 同じ使命感を持つパートナーとの協力 |
テクノロジー | ウィキメディア運動のプロダクトやテクノロジーなどに関する対話のためのスペースです。 |
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ウィキメディア・コミュニティの関与 | このトラックに分類する提案は、ウィキ文化とコミュニティのダイナミクスを探求し、参加者と研究者にフォーラムを提供してコミュニティの管理と関与、参加と紛争解決の方法を共有することがあります。 |
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ウィキメディア・コミュニティの健全性 | このトラックでは、すでにアクティブなウィキメディアンを維持するためにどうすべきかというトピックについて話し合います。現在アクティブなウィキメディアンが継続して貢献するために必要なものをどのように提供すればよいでしょうか。 |
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研究 (科学と医学を含む) |
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多様性・包括性 |
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法とアドボカシー | このトラックでは議題として確立したものを扱い、著作権や電子環境のアクセスのしやすさに加えて、新しく出現した課題として、世界で広がる検閲の強化や誤った情報、また公共政策や人権まで含まれます。 |
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オープンデータ | データ利用と再利用に関する空間があり、コミュニティとしてウィキメディアのプロジェクト同士をリンクしたりさらにその先へ進むにはどんな取り組みがあるか扱います。 |
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ガバナンスと戦略 | このトラックはコミュニティの議論をサポートし、運動戦略の主要な取り組みであるガバナンス(組織統治)、組織の機構、改革に焦点を当てます。 |
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野心的なアイデア | * これは未来志向の公開トラックで、ウィキメディアンとして大胆な発想や未来予想を持ち寄ってください……良いか悪いかは問いません。
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セッション形式
対面、オンライン、その複合型のセッションをサポートします。詳細は後日、説明します。現状で決まっていることは次の通り:
- バーチャルのセッションはダイヤルインで生配信もしくは録画版で配信が可能です。ただし接続の障害に備えて、セッションの登壇者の皆さんにはあらかじめ録画するよう推奨されます。
- 登壇者と参加者はダイアルイン経由で複合型セッションに参加できる場合があります。しかしながら生配信中は、現地参加者とリモート参加者を結ぶ意思疎通は制限される場合があります。
セッションのタイプ
さまざまなプログラム形式をご用意して - 講義や発表、パネル討論、ライトニングトークやワークショップなど共有とスキル開発に重点を置く予定です。また、交流専用のセッションもご用意します。タイプの組み合わせなど、新しいものや独自のプログラム形式のアイデアも歓迎します。
ここで示した合計時間には質疑応答を設ける場合の所要時間も含まれますのでご留意ください
needed to change rooms
ここで示す標準所要時間には、部屋から部屋へ移動する時間は含まれません
種別 | 説明 | 時間配分 |
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ワークショップ | 司会進行役(モデレータ)が1人ないし2人入り、聴衆と積極的に交流しながら主題を提示します。
観衆は主題と積極的に交流し、通常は集中して実用的な作業を手がけたり、特定のスキルを習得または強化したり、または特定の作業を遂行しています。 |
85分 |
実演 | 発表者(複数可)はツールや技術革新、ワークフローやプログラムの使用法を紹介し、観衆に生配信の発表を行います。 | 40分 |
講義 | 発表者(複数可)が通常、口頭で発表する内容は、情報の紹介、特定の主題に関するアイデア類の共有、あるいはいずれかのプロジェクトの成果を要約することを目指します。
この後、聴衆から質問とコメントを受け付けます。 |
25分 |
パネル討論会 |
特定のトピックに関して、小規模グループ(主題の専門家あるいは実体験をした人たち)が観衆の前で発表するもしくは協議。
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55分 |
円卓会議 |
これは構造化した対話の過程であり、特定のトピックを協議したり、知識を共有し、しばしば集団として意思決定します |
40分 |
ライトニング・トーク |
これは短い時間にピリッと引き締まった発表をして講演者が概念やアイデアを共有できるようにして、多くの場合、聴衆はさらに学ぶきっかけや出発点とします。ライトニング・トークでは講演者が次々にバトンタッチします。 |
10分もしくはそれ以内 |
ポスター発表 |
テーマを載せたポスターを用意し、会場内の目につく場所に掲出します
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調整中 |
その他 |
上記以外の活動すなわち娯楽やアウトドア活動、会議前行事、写真撮影遠足、編集大会(エディタソン)、データソン、参考文献探しや出典探索など。 注記:ノート欄にその実情をご説明願います |
25分(短めの場合あり) |
提案の審査プロセス
- イベントイェイを介して提出期間内に受け取った提案は、プログラム委員会にの審査に回されます。
- 応募された提案はさまざまな要素に基づいて評価され、影響レベルの予想と期待される成果、コミュニティが寄せるであろう関心度、応募案件とテーマまたは重点分野との関連性がどの程度かなどが含まれます。委員会の評価点は平均化し、上位の応募案件を日程に合うものから採用とします。
- 同じトピックを扱う類似の投稿が複数ある場合、プログラム委員会はその申請者同士で統合できないか提案する場合があります。
プログラミングの作業部会
プログラム作業グループへの申し込みは〆切を過ぎました。審査期間は4月上旬から5月上旬のおよそ4週間の予定です。総所要時間はボランティア1人あたり合計10時間と推計されます。
提案フォームの設問
全般
設問 | 必須(×印付き) |
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ご担当のセッション案の題名は? | X |
セッションのタイプ。
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X |
トラック。ご担当のセッションはこちらのテーマ別分類に属します。
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言語。ご担当のセッションで使う言語は? 英語で発表するセッションはウィキマニア・ナイロビの公式言語すべてに同時通訳を手配します。英語以外の公式言語で発表するセッションには、英語のみの同時通訳を手配します。 | X |
要約。そのセッションの短い説明(150単語以内)。 | X |
説明。そのセッションの目的と目標を含めた、詳細な説明。(500単語以内) | X |
その他の講演者名 |
設問類
設問 | 必須(×印付き) |
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ご担当のセッションはその他、どのようなテーマや主題に適していますか? 以下のタグ一覧から選んでください。選択は公開されます。
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X |
ご担当のセッションはイベントの全体テーマWikimania@20:包摂性。影響力。持続可能性とどう関連しますか? | X |
自己紹介と合わせて、この申請に関するご自身の経験について短く教えてください。 | X |
これまでに公開の講演、ワークショップや研修の司会進行、パネル討論の参加、あるいはセッション発表の経験はありましたか? ある場合は、列記をお願いします。 | |
この主題について、過去に発表したことはありますか、あるいは関連の参考文献は? ある場合はリンクを記入願います。 | |
ご担当のセッションの視聴者にはどの経験レベルが求められますか?
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X |
このセッションの発表形式は? 形式に変更があるかどうか、発表日が近づきましたら再度、確認をお願いする予定です。
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X |
セッションには何分、希望しますか?
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ご担当のセッションに関して、この申込書の説明にはない、その他のニーズやリクエストはありませんか? (各室にマイクと映像投影プロジェクタをご用意、ただし例えば文字や図を大きく手で書ける大判メモ帳や筆記用マーカー、ポストイットその他が必要な場合は、ご要望をお願いします) | |
これまでにウィキメディア財団が支給するウィキマニア旅費滞在費補助金を申請したことがありますか? この情報は補助金審査過程で照合するのみで公開しません | |
提案したセッションがプログラムに採用された場合は、登壇するセッションと参考資料類を CC BY-SA 4.0 ライセンスに準拠してオンウィキとイベントイェイ・プラットフォームの両方で公開することに同意しますか?「Do not record this session」(このセッションは録画しないでください)を選ぶと、セッションは録画せず、動画はオンラインに公開しません。 | X |
講演者の情報
設問と補足情報 | 必須(×印付き) |
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登壇者の肖像。ウィキメディアコモンズから画像をアップロードします。この画像を登壇者プロフィールに添えてイベントイェイのプラットフォームに掲出します。 | |
画像の属性。執筆者名と画像のライセンス情報を記入します。 | |
画像の属性:ウィキメディアコモンズから当該の画像のクレジット用URLを探して添付してください。 | |
実名または利用者名。公開の場でどういう名称で紹介すれば良いか、記入願います。この名称はこのサーバ上で皆さんが参加する全イベントで表示します。 | X |
経歴。ご自身とウィキメディア運動とのこれまでの関わりを短く紹介してください。内容は外部プラットフォームの eventyay(イベントイェイ)に登壇者プロフィールとして公開します。 | X |
プログラムのよくある質問
質問したいことはありませんか?
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